・個人的な目標は「資産額を前年の2倍にすること」だよ!
・買値の3倍以上になったら段階的に売るよ~
・並行してビットコインのRSIをチェックして、相場全体のトレンドを掴むのも大切だよ~
個人的な目標は「資産額を前年の2倍にすること」
以前の記事でも書いたとおり、投資を行う中で私が大切だと思っていることは以下の3点です。
・大きく損を出す行為をしない
・コツコツ利益を積み上げる
・止めずに継続し続ける
自分含めサラリーマンは、取引を行える時間が限られています。
取引に専念できない以上、どうしても時間をかけて利益を積み上げる必要があります。
負担なく長期間継続する目標として、「前年の2倍」くらいが現実的ではないかと思っています。
この目標を実現するため、「買ったコインの価格が3倍以上になったら段階的に売る」
これを売るときのルールとして設定しています。
売り方の具体例
先ほどのルールを行うため、具体的な流れを下記にご紹介します。
買値の3倍時点でアラートが鳴るように設定する(スマホでの設定方法も紹介)
私が利用している取引所はBinanceです。
サラリーマンの方は、通勤などの移動中にチェックをすることが多いかと思います。
ここでは、スマホでのアラート設定方法を紹介します。
①Binanceのアプリを起動して、画面下の「トレード」を押す
②矢印マークを押し、マーケットと書かれた画面を表示させ、検索バーで購入した通貨ペアを探す
③通貨ペアが表示されたら「チャート」表示のマークを押す
④チャートが表示されたら、画面左下の「アラート」を押す
⑤アラート画面が表示されたら、「アラートの追加」を押す
⑥アラートの種類から「価格の上昇」を選択、値を入力し、「アラートの作成」を押すと設定完了
売り指値を入れる時にRSIをチェック(ダイバージェンスのチェック)
アラートが鳴って指値で売り注文を入れる際、そのコインのRSIもチェックします。
個人的には、月足チャートでRSI70以上を基準としています。
その際、RSIと価格が相反していないか、ダイバージェンス(逆行減少)を確認します。
※RSIとダイバージェンスについては、下記記事をご参照ください。
ダイバージェンスとは、価格は上昇するがRSIは徐々に下落するという逆転現象と思ってください。
以下のような判断をもとに、売値の指値設定を決めています。
・弱気のダイバージェンス:価格は上昇、RSIは下落。今後価格は下落傾向。
⇒売り指値をそんなに高く設定せずに、早めの利確を行う
・強気のダイバージェンス:価格は下落、RSIは上昇。今後価格は上昇傾向。
⇒売り指値を少し高め設定、利益を期待して利確を待つ
買った回数に分割して売る
私は取引1回の購入額を決めています。
たとえば、1回の購入額を5万円分に決めて、安くなった時点で購入します。
そして、さらに安くなった時に再度5万円分を購入します。
仮に3回分、合計15万円分購入した場合は、その3回に分けて上がるごとに売るようにしています。
こうすることで、まず買った時の平均取得単価を低くすることができます。
そして、売る時も分割利確することで、高値に利確できるチャンスを複数回作ることができます。
ビットコインもチェック!市場全体のトレンドも押さえておく
私はアルトコインを中心に購入しており、その先行指数のビットコインの値動きを確認しています。
個人的には、月足チャートでRSI70以上を基準としています。
アルトコインは比較的ビットコインの変動に少し遅れて連動してくることが傾向としてあります。
全てのアルトコインと相関するわけではないですが、有効な参考値の1つとして見ることはできます。
アルトコインが高騰する「アルトターン」を探る上でも、ビットコインもチェックしておくことをおすすめします。
ポイントは、いかに自分ルールを徹底できるか
これまで、私なりの売り方のルールを書いてみました。
しかし、これを真似すべきだと言っているわけではありません。
あくまで、私はこんなルールで売っているという一例をあげてみたまでです。
私がみなさんにおすすめするのは、「自分なりの売りルール」を設定いただくことです。
そして設定で大切なことは、以下の2点であると思っています。
・自分にとって納得できる利益が取れるラインを決めること
・自分にとって精神的負担が少なく、続けやすいルールであること