・ビットコインのアラート通知が来たら、週足RSI40以下&日足RSI30以下になったコインを探すよ~
・アルトコインのボラティリティはとても大きいので、1回ごとの購入額は小さく、細かく購入しながら様子を見よう!
数ヶ月に1回の買い時を見つける
こちらの記事で、サラリーマンの方向けに数ヶ月単位でのスイングトレードをおすすめしました。
数ヶ月単位の取引ということは、その期間で価格が安くなるタイミングを見つける必要があります。
投資の基本は、「安い時に買って、高い時に売る」
まずはその買いタイミングを探すため、チャートでの値動きのチェックがとても重要になります。
チャートとは?
チャートとは、1日、1週間、1ヶ月などと、一定期間の価格をグラフ化して見やすくしたものです。
チャートの基本的な見方を知りたい方は、以下のリンク先をご参照ください。
数ヶ月に1回の買い時を探すために、私は2つの単位のチャートを見ています。
1つが週足(1週間単位)、もう1つが日足(1日単位)です。
週足で価格が落ち、さらに日足を見るとさらに落ちている時があります。
この時、市場では取引する人の多くがコインを売っています。
多くの人がコインを売る(手放す)→コインの価格(価値)が落ちる=「コインの買い時」
つまり、多くの人がコインを売って手放す瞬間が分かれば、買い時が見つかるというわけです。
実はチャートにある指標を加えて確認することで、そのコインがどれだけ売られているかが分かるようになります。
その指標がRSIという指標です。
RSI(相対力指数)とは?
RSIとは、コインがその相場の中で買われすぎか、売られすぎかを判断するための指標の一つです。
一定期間における価格の変動幅から、買われすぎ/売られすぎを「0%~100%」の数字で表します。
一般的に70~80%以上で買われすぎ、20~30%以下で売られすぎと判断されます。
基本どの取引所でも、チャートにRSIを追加設定する機能があります。
他の指標もたくさんありますが、個人的にはまずはRSIを確認して取引するところからでいいのではと思います。
RSIを利用した買い検討タイミング例
まずはビットコインの下落アラートを確認する
過去の記事で記載したとおり、価格アラート設定を利用して市場全体のトレンドを確認します。
①ビットコインが日足(24時間以内)で10%以上価格が下落した時
②キリのいい価格に下落した時($ベース、例えば30,000ドル、25,000ドル)
時価総額100~500位以内から、売られすぎのコインを探す
こちらも過去の記事で記載したとおり、CoinMarketCapの時価総額100~500位以内の中型のアルトコインから売られすぎて下落しているコインを探します。
週足と日足、2つのRSIをチェックして買いタイミングを検討する
私は、2つのRSIが以下の値になった時点を買いのタイミング候補としています。
①週足でRSI40以下
②日足でRSI30以下
この値に到達した時点で、切りのいい値(価格)で指値注文を入れるようにしています。
RSIの確認は、大損のリスクを軽減させる
よく聞く投資の格言の中に、「落ちてくるナイフはつかむな」という言葉があります。
価値が急落している最中に買うと、どんどん下がる度に大損してしまう。
これは、上手くナイフの柄を掴めず、刃を掴んでケガをするようなものだという意味です。
RSIをチェックするまでは、下落状況を客観的に把握せずに買ってしまい、大ケガしたことが何度もありました。
RSIを確認するようになって以降、以前に比べて大きな損失は少なくなりつつあります。
1回の取引量(買う量)は少なくしてリスクヘッジする
チャートでRSIを確認して買い時を見つけた時、これはチャンスだとたくさん買いたくなります。
しかしチャンスだと思っても、さらにRSIが下がってもっと安くなる時もあります。
さらに安くなった時に買い増しができるように、1回の取引量は少なくすることをおすすめします。
また、1回の取引量を少なくすることで、条件に当てはまる他のコインも買う余力も生まれます。
私はかな~り細かく買うタイプなので、1回の取引量は、資産の0.1~0.2%にしています。
正直細かすぎだと自覚はあります(笑)
ここまで細かくなくても、たとえば保有資産の1%~数%で設定してもいいと思います。
1%であれば、合計で100回分の取引ができるということになります。
自分の持つ資産を大切にしながら取引する。
最終的には、これが利益の積み上げにつながるので、ぜひ細かく取引を行ってみてください。