・私が見ているのはRSIとMACDの2種類だよ!
・買いはRSI日足30以下&週足40以下、売りはRSI月足70以上もしくは買値の3倍以上を基準にしているよ~
・MACDの設定値は一般的よりチャートに連動しやすいように変えているよ~
RSIって何?
「Relative Strength Index」の頭文字をとった略語で、日本語では「相対力指数」と訳されます。
「買われすぎ」もしくは「売られすぎ」を判断する、代表的なテクニカルインジケーターの1つです。
RSIの数値は0~100で表示され、一般的に70%以上で買われすぎ、30%以下で売られすぎと判断されます。
計算式は下記のとおりです。
RSI={一定期間の値上げ幅合計÷(一定期間の値上げ幅合計+一定期間の値下げ幅合計)} *100
一般的に、上記の一定期間は14日間で計算されることが多いです。
計算式の意味まできちんと理解していません(笑)
買われすぎ、売られすぎの基準値が分かっていればいいかな~程度で使っています。
のびこが売買を行う基準値は?
私が売買を行う基準値は以下の通りです。
・買いの基準:RSI日足30以下&週足40以下
・売りの基準:RSI日足70以上もしくは買値の3倍以上
そして上記購入基準を満たした時に、決めた金額で購入するようにしています。
下記の記事にも書いていますが、ポイントは基準値を達しても少額で何回も細かく買えるようにすることです。
理由は、自分の設定基準値より低くなった場合でも「安い価格で買い増し」ができるからです。
そうして平均取得単価を低くすることで、売るときにさらに大きな利益を掴むことができます。
なぜ日足だけではダメなの?
私は、日足だけでなく週足も確認して売買をするようにしています。
下記の記事にも書いていますが、サラリーマンへのおすすめは中期のスイングトレードです。
買ったコインを売るタイミングは、おおよそ数ヶ月後になるようなイメージで取引をしています。
そうなると、数ヶ月間の価格を推移やトレンドを把握して取引することが大切になります。
日足を見て下がったと思って買っても、週足で見ると一時的な下落で、実は上昇途中だった。
そしてその後、もっと深い下落や調整が来て、下がったと思って買ったコインが結果的に高値だったということもあります。
そうならないためにも、トレード期間に合わせて少し引いた目線を入れるのが大切だと考えています。
MACDって何?
「Moving Average Convergence Divergence」の略で「移動平均収束拡散」と訳されます。
「トレンドの方向性や転換点(買いと売りのタイミング)」を探るためのインジケーターです。
※移動平均線:ある一定期間の価格から平均値を計算し、折れ線グラフで表したもの
MACDは、MACDラインとシグナルラインよ呼ばれる2本のラインからなります。
MACDライン:短期EMA(指数平滑移動平均線)-長期EMA(指数平滑移動平均線)
シグナルライン:MACDのSMA(単純移動平均線)
MACDをどう見て売買すればいい?
一般的に以下の2つのポイントが売買のサインと言われています。
①MACDラインが、変化に緩やかに反応するシグナルラインを下から上に突き抜けたとき
⇒買いに入ったサイン
②MACDラインが、シグナルラインを上から下に突き抜けたとき
⇒売りに入ったサイン
チャートにより連動させるための設定値
一般的によく使われるMACDの設定値は以下の通りです。
MACDライン:12日間の指数平滑移動平均線-26日間の指数平滑移動平均線
シグナルライン:9日間の単純移動平均線
しかし、この設定だと実際のチャートとサインに時間的なズレが生じることがあります。
私は、元ウォール街で働いていた投資系YouTuberの高橋ダンさんの下記設定値に変更しています。
MACDライン:6日間の指数平滑移動平均線-13日間の指数平滑移動平均線
シグナルライン:4日間の単純移動平均線
Binance(スマホ)の設定方法はこちらをご覧ください。
※先ほど記載した説明もされているので、ご興味あれば下記の動画をご覧ください。
成功のカギは「とにかく自分で決めたルールを」
仮想通貨取引はボラティリティの大きな投資です。
他の投資にはないような度合いで価格が上下することも多いです。
不安な中でも取引を継続して最終的に利益を出すためには、「自分の決めたルールを軸に取引」することが大切です。
そうしないとボラティリティの波に飲まれ、いつの間にか「落ちてくるナイフを掴み」「狼狽売り」をしてしまうかもしれません。
短期ではなく長期目線で考えながら、自分の設定ルールに則ってぜひ取引をしてみてください!