・サラリーマンにはスイングトレード(数ヶ月単位)がおすすめ!
・ボラティリティ(価格変動)が大きいので、現物取引がベターかな?
・利益はきちんと出せるので、まずはこれで十分だよ~
サラリーマンは時間がない
仮想通貨の取引をしている人の大半は、サラリーマンではないでしょうか?
サラリーマンは雇用契約の中で就業時間がほぼ決められているかと思います。
私の場合、平日(月~金)の日中帯8時間が就業時間です。
その時間は仮想通貨取引をすることはできません。
また家族がいる方は、就業時間以外にも家事や子育てなどの時間もかかります。
そのため、(仮想通貨取引含め)実質自由に使える時間は少ない…
そう考える方は多いのではないかと思います。
負担が少なく、長く続けることが大切
投資では「すぐに上手くいかないとあきらめず、長く続けていくことが大切だ」と言われています。
制約が多ければ多いほど、「負担が少ない方法」を採用すべきです。
これが、チャンスを掴んで利益を積み上げていくコツなのではないかと思います。
自分も同じ立場のため、負担の少ない方法として考えたのが、この2点でした。
①中期(数ヶ月単位)でのスイングトレード
②現物のみの取引
サラリーマンに合うトレードスタイルとは?
トレードスタイルは時間軸で見ると、下記のようなスタイルがあります。
・スキャルピング:数秒~1分程度の間隔での超短期取引
・デイトレード:数時間~1日での短期取引
・スイングトレード:数日~数ヶ月での取引
・長期投資:数ヶ月~数年での取引
スキャルピングとデイトレードは、サラリーマンでは現実的に難しいと思います。
なぜなら相場に張り付き、常に動向をチェックすることが求められるからです。
これをやり始めたら、会社の仕事は全く手につかなくなります(笑)
それどころか、就業中に取引しているのがバレて大変なことになるのではないかと思います。
そこで私のおすすめは、数ヶ月単位でのちょっと長めのスイングトレードです。
間隔を長めにとりながら、安くなる/利益が出るタイミングを図って取引をするスタイルです。
デイトレードに比べて取引間隔が長くなるので、その分一度の取引で大きな利益を狙いやすいです。
このスタイルだと、空き時間(通勤や家事の合間)でのレートチェックくらいで済みます。
日々の作業はこれくらいです。
このスタイルではあれば、負担が少なく、長く続けられるのではないかと思います。
これが、サラリーマンや忙しい方におすすめする理由です。
ちなみに、大きく下落(暴落)した時に買い、そのまま放置(ガチホ)する方もいるかと思います。
そういった長期投資を併用するのもいいかと思います。
しかし、一定期間内で利益も実感したいと思う人は、スイングがよろしいのではと思います。
そして、私もそう風に思う一人です(笑)
サラリーマンに合う取引方法は?
仮想通貨取引では主に下記の方法があります。
・現物取引:仮想通貨を実際に売買する取引方法
・先物取引:証拠金を預けて、仮想通貨を将来売買することを約束する取引方法
・レバレッジ取引:自己資金(証拠金)を担保として、資金の何倍もの金額の売買ができる取引方法
仮想通貨はボラティリティ(価格変動)がとても大きいです。
そのため、先物やレバレッジを行わなくても十分利益を得ることができます。
個人的な意見ですが、先物やレバレッジで仮想通貨取引を行うのはかなりリスクが高いと思います。
今年5月の暴落時、コインによっては数日で40~60%ほど価値が下落しました。
このような時、ロスカットが行われて大きな損失を受ける可能性があります。
ロスカットとは、仮想通貨交換業者などが強制的に決済するルールのことです。
あらかじめ決められた損失に到達した際、それ以上の損失が起きないようするためです。
投資家保護の意味合いがありますが、損失による精神的な負担も大きくなります。
しかし、現物取引にはロスカットルールはないので、強制決済されることはありません。
私が数年間取引を続けている中で、価値が急回復、急上昇することがありました。
その際、購入時の数分の1の価値になってしまった仮想通貨を何種類も持つことになりました。
しかし1年間で大半は価値が回復し、損失なく売ることができました。
現物取引では、こうして価値が戻るまで待つことできます。
確実に利益を積み上げるためにも、現物取引をメインで行うことをおすすめします。